【再入荷待ち】煎茶 下 彩雀り（いろどり）

─── 「古畑園」は、宇治田原の創業300余年の歴史と伝統ある茶農家です

古畑園は、当地で古くから茶畑を営む茶農家でした。
江戸中期よりお茶の製造及び新茶園の増園をはじめ、新しく増園した畑を「一番新畑」「中畑新畑」「南新畑」などと呼び、元の茶園は「古畑」と呼んだことから、「古畑園」の名が生まれました。
江戸の時より歴史をつなぎ、明治時代初期よりお茶の販売も手掛け、
そこからさまざまな品評会や博覧会へ出品し、幾多の受賞を重ねてきました。
江戸時代からの非常に長い歴史をもつ老舗の茶葉農園です。


─── 日本緑茶発祥の地「宇治田原」

京都宇治田原は、江戸時代の中頃（八代将軍徳川吉宗の治世）に永谷宗円が、味も香りも圧倒的に優れた澄んだ緑色の煎茶「青製煎茶」(宇治製法)を編み出した「日本緑茶発祥の地」として知られているお茶の町です。

その美しい緑色のお茶は、宇治田原から宇治に広がり、宮中への献上品にも用いられるほどの極上茶としてその地位を築きました。現代もなお、宇治茶の中でも最高級ランクの茶葉としてその格は受け継がれています。


─── 宇治田原の自然

「冷涼な河川の上流から中流の地域」この条件は茶葉が最も嫌う「霜」を川から立ち上る霧が防いでくれます。
宇治川や田原川から立ち上る朝霧は宇治田原の郷を覆い、味よし、香りよし、もちろんカテキンやビタミンなどの栄養分をたっぷりと含んだ優れた茶葉が生育する理由となります。

自然環境に大きく左右される最も良いお茶の香りは、山間地で栽培された茶葉です。
また、「年間降雨量が1300ミリ以上」で、しかも「年間を通じて一定量の降雨」であることも重要な自然条件です。その上山間部で、ある程度の寒暖の差も茶葉の育成を助けます。さらに「水はけと風通しがよいこと」も条件で、昔からの茶畑のほとんどが山間部の斜面を利用しているのもこのためです。

南山城・宇治田原は、これらの条件をすべてかなえた茶作りには格好の土地。「古畑園」は、そんな良好な自然とともに茶の歴史を育くんだ老舗の茶匠で、伝承技術や栽培知識の蓄積はもとより、よい茶葉を見分ける確かな技術と目を受け継いでいます。

• 日本の伝統茶を味わいたい方に
• 和菓子がお好きな方に
• 夏の水出し煎茶をお求めの方に
• 深い薫りの上質な煎茶をお求めの方に
• お供えや季節のご挨拶に

茶葉：4 ～ 5g
お湯の量：60 ㏄
お湯の温度：70℃
浸出時間：1分程

二煎目は、一煎目より少し高めの温度で5 ～ 10 秒で浸出してください。
三煎目は熱湯で淹れてください。

※最後は苦味成分がでますが体にいい成分です。ぜひ最後までお召し上がりください。

直射日光、高温多湿を避けて保管してください。

返品不可。
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